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ー水回りリフォームで叶える収納アイデア集 散らからない家のつくり方ー

水回り収納は「湿気・汚れ・動線」で考える

水回りの収納は、リビング収納と同じ感覚で増やすだけだと失敗しがちです。理由はシンプルで、濡れる・汚れる・毎日動く、の3点が強いからです。例えば「しまえたけど乾かない」「入れたけど取り出しにくい」「片付けてもすぐ散らかる」など、使い方に合わないと不満が残ります。リフォームでは収納を増やすより先に、どこで何を使い、どこへ戻すのかを短くする発想が大切です。

まずは物を3グループに分ける

収納計画の第一歩は、持ち物を分類することです。迷ったら次の3つに分けると整理しやすくなります。
・毎日使う物:洗剤、歯ブラシ、調味料など
・週1前後で使う物:掃除道具、詰め替え、タオル予備など
・たまに使う物:来客用、季節用品、ストック多めの予備など

置く場所は「使う場所の半径1m」が目安

毎日使う物ほど、使う場所の近くに置くと散らかりにくくなります。半径1m以内に定位置があると、動作が減って戻すハードルが下がります。収納扉を開ける方向や、屈む回数も地味に効くので、動線を意識して考えるのがコツです。

キッチンの収納アイデア

キッチンは物の種類が多く、動線も複数に分かれます。調理、配膳、片付けの流れに合わせて「よく使う物は手前」「重い物は下」を基本にすると整いやすいです。

引き出しは「立てる」「区切る」で探さない

引き出し収納は上から見渡せるのが強みです。まな板、フライパンのフタ、トレー、ラップ類は立てると一瞬で見つかります。さらにケースや仕切りで区画を作ると、戻す場所が固定されて散らかりにくくなります。

シンク下は「洗う動線」に寄せる

シンク下に何を入れるかは、洗う作業に合わせるのが正解です。スポンジ予備、ゴミ袋、排水ネット、洗剤ストックなど、シンクで完結する物をまとめると迷いません。逆に調理道具を入れると、移動が増えて使いづらくなります。

洗面所の収納アイデア

洗面所は家族全員が使い、物も増えやすい場所です。個人差が出るため、共用と個人を分けるだけで一気に管理がラクになります。

鏡裏は「毎日使う小物の定位置」にする

鏡裏収納は便利ですが、詰め込みすぎると迷子になります。毎日使う小物だけに絞り、カテゴリごとに並べると取り出しやすいです。例えばヘアケア、スキンケア、衛生用品など、並び順を決めておくと戻しやすくなります。

洗面台下は「高さの違い」を活かす

洗面台下は配管があり、同じ形の箱だと無駄が出やすいです。高い物と低い物を分ける、引き出しなら奥まで引ける形にするなど、高さ差を活かすと収納効率が上がります。タオルは「使う場所の近く」に置くと、取り出しの動きが減って快適です。

浴室の収納アイデア

浴室収納のテーマは、濡れた物を乾かしやすくすることです。床に置くほど水垢やぬめりが増えやすいので、浮かせる発想が向いています。

ボトル類は「家族の本数」で上限を決める

シャンプーやボディソープが増えるほど、掃除も補充も大変になります。家族の人数と使い分けを整理し、必要な本数に絞ると見た目も管理も楽です。詰め替えは浴室外にまとめて置くと、湿気対策になります。

掃除道具は「乾きやすい位置」に固定する

浴室のブラシやスポンジは、乾きやすい場所に吊るして固定するのが基本です。置き場所が決まると、使った後に戻す習慣ができ、見た目もすっきりします。小物も同様に、浮かせて水切れを良くすると掃除が軽くなります。

トイレの収納アイデア

トイレは狭いことが多く、床置きが増えるほど掃除が面倒になります。見せない収納にまとめると、清潔感を保ちやすいです。

ストックは「見える化」して切らさない

ペーパー類や掃除シートは、どこにいくつあるかが分かるだけで切らしにくくなります。扉付き収納の中でも、手前にストック、奥に予備というように配置を決めると補充が簡単です。

掃除がラクになる「床に物を置かない」工夫

床に物があると、掃除機や拭き掃除のたびにどかす手間が出ます。収納を壁側にまとめ、必要最低限だけ出すと清掃時間が短くなります。小さなゴミ箱やブラシ類も、置き方を工夫すると見た目が整います。

収納アイデアを成功させるチェックポイント

最後に、リフォームで収納を作る前に確認したいポイントをまとめます。ここを押さえると「入れたのに使いづらい」を防げます。

奥行きより「取り出しやすさ」を優先する

深い収納は容量が増えますが、奥が死蔵になりやすいです。引き出しや浅い棚で段を増やすなど、見渡せる収納を選ぶと管理が続きます。

家族が守れるルールにする

収納は仕組みがシンプルなほど長続きします。細かいラベルより、形で戻せる配置を作るのがコツです。よく使う物は手前、個人の物は区画を分ける、ストックの上限を決める。この3点だけでも散らかりにくくなります。

まとめ

水回りリフォームの収納アイデアは、収納量を増やすことより「濡れにくい」「汚れにくい」「動線が短い」形を作ることが大切です。キッチンは立てる収納と引き出しの区切り、洗面所は共用と個人の分離、浴室は浮かせて乾かす、トイレは床置きを減らして見せない収納。これらを意識するだけで、日々の片付けと掃除がぐっとラクになります。

2025.12.26